集中力のスイッチは、入れるのも、切るのも、大事。

森博嗣氏著の『集中力はいらない』出版社:SBクリエイティブ
のオーディオブック版を拝聴しました。

私自身、よく、集中しようと頑張ってきたので、「集中ばかりしなくても良いんだよ」という、本書の問題提起で楽になれ、感謝しています。


子どもは、楽しいとか面白いとかいう理由で、本能のままに集中している。と、森氏が指摘してくれたお陰で、私は「何に集中できるかは人それぞれ。個性を生かせると良い」と気づきました。

また、楽しいと大勢の人が集中できるので、仕事や勉強も楽しくする工夫が必要だと感じました。


森氏はこんなことを言われたと思うのですが、

いつも深く集中していると疲れ切ってしまう。

集中力が続かないなら、次々に作業を変えていく手がある。

それでも仕事はやり遂げられる。

集中の反対。分散や、だらだら、にもそれぞれ、良い点はある。

仲間と雑談しがら作業すると、楽しいかもしれないし、コミュニケーションがうまく行くかもしれない。

集中していない時に、良いアイデアが浮かぶことも多い、など。


集中は、ほどほどにして、余力を保つことが大事なのだ、ということを教えてもらい、感謝しています。

私は、集中する時間を制限することに決めました。

いつもくたくたでは困りますから。

森氏の、「嫌われても時間を大事にしたい」という言葉も貴重です。