読書を仕事に生かすヒント1

本田直之著『レバレッジ・リーディング』東洋経済新報社。

オーディオブック版を拝聴しました。


稀に、何度読んでも学びのある、面白い本が見つかります。

その一方で、2回目はそれほど楽しめない本も多くあります。

本田直之氏が、同じ本を2度読まなくて良いんだよ、と教えてくれて、私は救われました。

私は良い書評を書くには、何度も同じ本を読まないといけないと思っていて、それが少し負担だったので、ホッとしました。

一回の読書で出来るだけ多くを学ぶ。

時間を大事にしたいですよね。


本書によると、本で得た知識を生きた知恵にするには、二つの方法があるようです。

現実の問題解決に使い、実体験で学ぶことと、読書メモを残し、整理し、読み返すことです。


私も長年読書メモを付けていて、良い文をたくさん記録に残すことが出来ました。

ただ、今までは、自分が解れば良いと、思って書いてきたので、人に伝える時に困ります。

メモに作家の名前や本の題名が抜けていたり、本の内容と自分の意見が混ざっていたりするからです。

今後は、情報多めに、メモを取ろうと思います。


「読書を生かせるかどうかは自分次第」だと思いました。