山口周氏著の『読書を仕事につなげる技術』出版社: KADOKAWA。
オーディオブック版を拝聴しました。
『読書を仕事につなげる技術』という題名を見た時「読書は仕事につなげられるのだ。」と思い感動しました。
私も本は読んできたので、読書を仕事に役立てられたら、どれほど嬉しいことか、と思います。
「仕事に生かす」と決めたら、次は「どうやって?」と考えます。今までは、例えば、販売促進の知恵を学んでも、自分が販売の仕事をしていなかったので、「素晴らしい」と唸(うな)ることはあっても、仕事に役立てることが出来ていませんでした。
ただ、「生かす」と決めたのなら、自分のブログの読者を増やすことに役立てるなど、応用すれば、知識を実際に生かすことができる、のでは?と気づきました。
山口氏は、(十分読んでいる人は)、「読む量より、読んだ後の知識の生かし方が大事になる」と指摘されています。
私は「書評を書くことが、読書メモとして一番良いのではないか」と、考えます。人の目を意識して書くことで、文章の質は良くなりますし、本の中で一番心を動かされたところを、記録し読み返せるのは、大きなメリットです。
ぜひ、読書を仕事につなげたいものですね。